節約

稼げ(働か)ない夫とその妻と娘

    • このエントリーをはてなブックマークに追加
    【甲】稼げない夫を責める妻。 お父さんが稼げな(働かな)くて 「お母さんはお父さんのせいでものすごくお金に苦労したから  お金持ちの人と結婚しなさいよ。 (安定した収入の人と結婚しなさいよ)」と娘に教えた母親 【乙】夫が稼げないなら私が稼ぐと働く妻。 お父さんが稼げな(働かな)くて 「お母さんはお金でものすごく苦労したから  (お父さんを引き合いに出さないのがミソ)  自分自身で食えるだけの技能を身に着けなさいよ。」と娘に教えた母親 当然すぎる結果ですが 【甲】の母親を持った娘は、他罰的(何でも人のせいにする)な娘になり 【乙】の母親を持った娘は自立心が強く一人でも生きていける娘になります。 お金に苦労した母親が、その経験から何を学び何を子供たちに残すのか。 将来、子供を幸福にするか不幸にするかは 親が人生の中で何を学んできて、何を教えたかということなのだと思います。 ■子供は見てる お父さんが働かない(薄給・破天荒)ために お母さんがものすごく苦労をしている姿を子供は見ています だから、お父さんが働かないせい(薄給・破天荒)でこうなったなんてことは わざわざ口に出して言わなくても子供は痛いほどわかっているのです。 そんな状況でも、お父さんの悪口を絶対言わないような母親だと 子供はお母さんを尊敬するようになります。 うっかり、お父さんの悪口(愚痴)を言ってしまうような母親だと 「いくらなんでも、そんな言い方しなくてもいいじゃん!」と お父さんをかばう娘に反撃を受けたりします。 娘としては、お父さんがかわいそうという側面もあるでしょうが 「憎しみや怒りをあらわにして  父親の悪口(愚痴)を言い続ける母親の醜い姿」 しいては人としてのあり方に怒りを覚えるから、母親を攻撃するのです。 娘は自分の母親に完璧であってほしいと思うものです。 それなのに、鬼の形相で父親の悪口を言っていたとしたら ものすご~く暗い顔でぐちぐちと愚痴をこぼしていたとしたら そんな醜い母親であってほしくないと 母親に全力でぶつかってくるものなのです。 自分の「血を分けた父親の悪口」を聞かされ続けた子供は 自分の血統を悪く言われている、つまり自分を否定され続けている という状態におかれているのです。 ですから夫と離婚をせず愚痴や悪口を言い続けるくらいなら さっさと別れて、お母さんが元気に笑っているほうが 子供はすくすく育つというのが私の周囲の統計データです。 (ちなみに日常的に暴力を振るう夫とは即刻離婚してください。  母親が父親に殴られている姿を見て育った子は高い確率で精神を病みます。  愚痴や悪口を言う言わないの問題ではありません。暴力を見せること自体がダメ。) ■母親を責めることのできる娘はまだまし 上記のように、人の悪口を言っている母親に嫌悪感を抱けるような子はまだ賢い子で 母親の洗脳がひどいと、 「お父さんのせいでこうなった。」 「私こそは、お金持ちと結婚して、お母さんを楽にさせてあげなければ。」 となってしまいます。 もう、そうなるとこの娘は、男を金づるとしか思わなくなります。 だから、夫の給料が少なかったり下がったりすると 夫を責め続けてノイローゼ気味にさせ、もっと稼げない男にしたり 夫の給料が下がるたびに離婚して、収入の多い男性に乗り換えたりします。 こういう娘たちは一生満足できません。 誰かが何かをしてくれることを一生待ち続けて 誰もそれをかなえてくれないから。 自分自身で「自分の道を切り開く喜び」を知ることがないから。 お金があっても心が貧しいと幸せにはなれないとよく言われるが 心が貧しいとはどういうことでしょうか? ほめられた経験が少なすぎて自分に自信がない。 親の育児放棄・過干渉・ゆがんだ愛情のせいで常に愛情に飢えている。 目標が高すぎて達成感を持てない。(自信がないから失敗する準備をする) このサイクルをぐるぐる回っているということです。 苦労の先には、何かをやり遂げたという達成感と自信 そして、それを支えてくれた人たちへの感謝の気持ちが生まれます。 一生、その感覚を味わえない母親と娘。 かわいそうなことです。